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Nocturne,op9-2 F.F.Chopin ノクターン作品9-2 ショパン |
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Nocturne,op9-2 F.F.Chopinを演奏するあたり、意味等を調べてみました。
(楽記述はイタリア語です)
[ノットゥル](伊:Notturno)[ノクターン](英語)[夜想曲](日本語)
ジョン・フィールド(1782〜1837)やフレデリック・フランチシュク・ショパン(1810〜1849)によって作られた、夢想的ないくぶんものういピアノ曲をいう。形式上の約束はない。
このスタイルを作ったのは、イギリスのピアニストであり作曲家のジョン・フィールド(1782〜1837)といわれています。彼の21曲のノクターンは和声的な低音部伴奏にのって、高音部が夢見る様な旋律を優雅に奏でる手法になっています。ショパンがフィールドのノクターンに感銘を受けて、この形式を用いたことは明かです。ノクターンの第2番にあたるこの曲などは、フィールドの面影をしのばせるものがあります。
・sempre [センプレ] 常に
・con [コン] 〜で
・espression [エスプレッシオーネ] 表現
・dolce [ドルチェ] 甘い、やわらかな
・dolcissimo [ドルチェッシモ] きわめてやわらかく
・rubato [ルバート] 盗まれた
・temporubato [テンポルバート]
一楽句中のテンポを自由に加減して演奏すること。の意で、機械的な正確さにかわり、自由な感情を表現できる。上声部をテンポルバートで演奏しても、低音部は正規のリズムで演奏することが妥当であるとゆう原理は、18世紀ごろから論じられ、特にショパンによって有名になったが、和音が崩れるのを防ぐためには、これに限度のあることは明かである。感情から出た自然なものでなければならない。
・stretto [ストレット] 狭い、緊迫した
おもにフーガなどの終結部で、緊張を高めるために使用される手法で、その部分を<追迫部>ともいう。主題(または応答)が完結する前に、次の応答(または主題)を導入する事。
・senza [センツァ] 〜なしに
senza tempoは<厳格に速度を定めずに><自由な拍子で>
・rallentando [ラレンタンド] だんだんゆるやかに
・smorzando [ズモルツァンド] 徐々に音を弱めると同時に遅くしてゆく
・rallent. e smorz だんだんゆるやかに、そして徐々に音を弱める
・forzato、forzando [フォルツァンド、フォルツァート] 強調された
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